深雪の玉原で「チャレンジキッズ」
玉原でのチャレンジキッズプロジェクトにはスノーシュー登山(尼ヶ禿山)に3家族、スノーシューハイキングに6家族が参加した。例年より極端に雪が多い玉原で、思う存分、雪山登山や雪上ハイキング、自然観察や雪遊びを楽しんだ。
【尼ヶ禿山登山】
膝くらいまで沈む深雪の尼ヶ禿山スノーシュー登山となった。天気は晴れのち曇り・強風。
玉原スキー場を9:00に出発。歩行スピードを落とし、休憩も多めにとって登ったが、尼ヶ禿山山頂に11:40着。14:30にはスキー場に戻れた。
深雪にもかかわらずトレースも残っていて、意外と歩きやすく順調。霧氷の樹林を登り、厳冬期ならではの体験ができた。
【スノーシューハイキング】
初めてスノーシューを履く子たちだったが、すぐに慣れ上手く歩いていた。真っ白な雪の広場では、足跡の無い所を自分で歩いたり雪の上に寝そべってみたり新雪の感触を味わっていた。11時に湿原に着き、東側の風をよけられる場所で雪遊びをした。子どもたちは、スコップを手にすると、すぐに雪を掘り始め、大きな雪のテーブル作ったりトンネルを掘ったり、急な所で滑り台を作ったり思い思いの活動を楽しんでいた。昼食後、13時30分には掘った穴を埋め戻し、片づけをした。帰りには、べとべとしたトチノキの芽に触れて自然観察も行った。14時30分スキー場に戻った。
曇ってはいたが、風もなく雪の状態もよく、思う存分雪遊びが楽しめた。