色づき始めた樹々、秋の玉原を堪能
10月20日(日)、第47回 ぐんま県民登山には一般8名と会員40名、本部待機2名(合計50名)が参加、秋の環境美化運動と兼ねて開催され、無事に終えることが出来ました。
前夜に低気圧が通過して冬型の気圧配置となった当日朝は強い北風で気温はガタ落ち、霜は降りなかったものの欠席者も出る程の急な冷え込みと稜線が雲に覆われ積雪があるのではないかと疑う状況に、各リーダーにコースの短縮化も視野に入れていただきました。
昼前には雲も切れ始め、陽射しが入ると本部待機場所からも鹿俣の山頂付近が見通せるようになり、ほぼ予定通りのコースを歩いていただけてホッとしました。
3コースに分かれていたものの、同じくらいの時刻に皆さん帰着。出発時の凍えるような姿とは打って変わり、青空を背に帰着する皆さんの喋り声と笑顔が見えた時、今日のイベントは上手くいったのだなと感じられました。
今年は紅葉が非常に遅く、やっと色付き始めた感じ。空には雲も多めで遠望は利かなかったそうですが、さすがの玉原高原、しっかりと皆さんを楽しませてくれたようでした(報告:事務局長・小池寛喜)。