群馬西南端の尾根で自然観察会
5月28日(日)、第18回自然観察会が御巣鷹の尾根・大蛇倉山を会場に35名が参加して開かれました。
駐車場で集合/開会式を行った後、登山口へ移動。きれいに整備された道を昇魂の碑までの登り、献花・黙とうしてから本格的な登山です。
急傾斜の尾根道を経由して群馬/長野県境稜線まで登り、大蛇倉山を往復するコースで大自然を楽しみました。
当日の天候は、薄日が射す視界良好な登山日和となり、頂上左の岩場からは八ヶ岳や南アルプスの北岳まで見えていました。
今回、高天ヶ原分岐からの帰路はフィックスロープを2か所セットして通過するなど、急傾斜でのスリップ転倒事故を防ぐ処置を取るなど行い下りました。
また。このコースの登山口までの道は、昨年までの集中豪雨で崩壊し通行止めとなっていましたが、今春に復旧・開通し、一般登山者も通行が可能となりました。ただし路面にはいくつもの石ころが見られ、雨の多くなる時期は要注意でしょう。
まだまだシャクナゲを楽しむことが出来そうです。
お出掛けの際には天候とよく相談して計画を組んでいただくことを願います。(自然保護委員会)。